足立区では小学生の放課後の居場所として、「あだち放課後子ども教室を全小学校で開催しています。今回はその放課後子ども教室でボランティアとして、おりがみ教室や読み語りなど、子ども達の体験活動を支えている方を対象とした講座を開催しました。
講座では、講師の髙井 正氏から、「ボランティア活動の原則・注意点」と併せ、子ども達の幅広い体験活動の意義についてお話いただきました。また、「ダイヤモンドランキング」という手法を使い、「ボランティアとして大切にしたいこと」に順位をつけるグループワークを行いました。もちろん、これに正解はありませんが、「考え方はみんな違う」ということを理解し、自分の意見も人の意見も大切にしながら、無理せず楽しく続けることの大切さに気付く機会となりました。
受講生からは、「何気なく考え動いていたことを、順序立てて考えることを学べた」「ボランティア活動の奥深さを知りました。今後にいかしていきたいです」などの感想をいただきました。公社では、これからも地域で活躍する方々のサポートを目的とした講習会を行っていきます。

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講師の髙井 正氏
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和やかな雰囲気で行われました
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大変好評だったグループワーク
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一人ずつ「こういうボランティアになりたい!」と発表


毎年、子どもたちの遊びやスポーツ活動のサポートをする方を対象に、なわとびのテクニックを学ぶ講習会を開催しています。これからの季節、小学生には必修の「なわとび」。どうしたら上手く跳べるのか、経験豊富な講師のリードで、実践的なテクニックを学習しました。
今回は、『親が一番の子どもの指導者』ということで親子募集を行い、小学校1年生から4年生までのお子さんと保護者と13組の参加がありました。
前半は、子どもたちは「基本とび(前とび、二重とび、あやとびなど)」を学び、保護者の方たちは「なわの持ち方、長さの合わせ方、声のかけ方」など子どもにアドバイスするためのポイントを学びました。
後半は、集団技として2in1(仲良し跳び)や長なわに挑戦!みんな跳べるよう一生懸命頑張っていました。
参加者の方からは、「親子でやっていると、つい怒ったり、強く言ったりしてしまいがちで、上手く教えられませんでしたが、今回教えていただいたように声かけをすると、すんなり子どもは跳べました」などの感想をいただきました。


跳び方のポイントをしっかり聞いていました

あらためて「きほんのき」を学びました

なわを跳ぶタイミングから練習

3つのなわを移動して跳ぶ長縄に挑戦

世界大会“金メダル”の先生の演技を拝見

子どもたちみんなで記念撮影

子どもの体力・運動能力の低下に合わせ、身体を操作する運動能力の低下も指摘されています。

今回の講習会は、運動を調整する能力が顕著に向上する「幼児期」を対象に講習会を実施し、保育士、学生、健康体力づくり指導者などの方が参加しました。

講義では、脳の神経系統の発達は6歳までに90%、12歳では100%に達してしまうため、できるだけ幼児期には、一つのスポーツに偏ることなく、体を動かす様々な体験をさせることが必要など、幼児期における運動の意義・必要性を学びました。

実技では、運動神経を刺激する効果的トレーニングとして、2人組になり「風船・タオル・ボール」を使い、タイミングよく動いたり、力の加減をコントロールしたりするプログラムを体験しました。最後には、グループごと、どのような能力が向上するのか?どのような効果があるのか?を踏まえながらプログラムを考え発表し、講師からアドバイスをいただきました。

参加者からは「明日からでもすぐに使えそうなプログラムをたくさん知ることができました」「自分たちでエクササイズを考えることが、とても貴重な体験になりました」「とても参考になり、プログラムを考えるのが楽しく夢中になれました」など声があり、みなさん今後の活動に展開する技術を習得していました。


4人で動きを連結し移動

どれだけ多くのボールを運べるか?

グループごとにアイディアを出しながらプログラムづくり

発表したプログラムに先生からのアドバイス

毎年開催している「スポーツコンディショニング講座」。今年のテーマは「走る女性」。“美ジョガー”という名前が生まれたように、健康や美を意識して走る女性が増えています。今回の講座では、楽しく長くランニングが続けられるよう、故障しない身体をつくるための「セルフケア、コンディショニング法(ストレッチ・筋トレ・姿勢など)」を学びました。

前半は、走るために大切な筋肉(腸腰筋・大臀筋・中臀筋など)がどのように使われるか?骨盤と肩甲骨の関係などの話しを中心に講義を行い、後半は、「改善・予防・強化」として「筋膜リリース・ストレッチ・筋力の強化」について、実技を交えて学びました。

参加者の方からは、「筋肉の仕組みがわかって、自分の体を意識できるようになりました。」「走り方やフォームのことは、いろいろ聞くけど、筋肉の働きやストレッチに関することはあまり知らなかったので参考になりました。」などの感想をいただきました。

走る練習も大切ですが、自分自信で取り組めるセルフコンディショニングを身につけて、故障しない体をつくり、ランニングライフを長く楽しんでいただきたいと思います。

①DSC_0009かんたんコンディショニング
筋肉の動きについても勉強
②DSC_0020かんたんコンディショニング
肩甲骨の動きも鍵となります
③DSC_0035かんたんコンディショニング
効果的にももの前を伸ばすストレッチ
④DSC_0024かんたんコンディショニング
テニスボールで筋膜リリース

当講座は、地域で読み語り活動に関わる方を育成し、活動につなげていただくことを目的に開催しています。今回も「読み語りに興味があるが声に自信がない」「もっと声が出せるようになりたい」という方20名が受講しました。

講座では、詩や早口ことばを題材に、発声や発音の仕方やアクセントの付け方など、時には講師が一人ひとり声を聴いてアドバイスをしながらトレーニングを行いました。また、最終日は実際お客様を前にして「読み語りキャラバン」を行うので、講座の後半はそれに向けた練習も行いました。

ボイトレ(1)
講師の山下芳子氏
ボイトレ(2)
少しずつ良い声が出せるようになってきました

最終日の読み語りキャラバンでは、大型絵本『でんしゃにのって』や『しりとりことば』や詩の読み語りなど、来場した親子連れ約80人と一緒に楽しいひと時を過ごしました。

受講生からは「ただ読むだけではなく、声は全身から出すということを学ぶことができました」「子どもたちの真剣に聞きいる瞳に感動しました」などの声が聞かれました。講座終了後、希望者は「読み語りキャラバン隊」として活動を続けていただきます。

ボイトレ(3)
「読み語りキャラバン」に向けて練習
ボイトレ(4)
講座最終日「読み語りキャラバン」の様子

 当公社がある学びピア21内に、放送大学東京足立学習センターがあります。区民が学べる放送大学の魅力を知るきかっけとなるよう、公社では様々な分野の先生をお招きして講座を開催しています。今回は社会心理学を専門とする、放送大学教授の森津太子氏にお話を伺いました。

選択の心理学①
講師の森津太子氏

講義では、「試食できるジャムの種類が多い場合と少ない場合では、種類が少ないほうがよく売れる」「選択肢が多い場合と少ない場合では、少ない選択肢から選んだ方が、後々の満足度は高い」など、実験や研究の結果を元に、そこにはたらく心理について学びました。また、多くの選択肢がある場合に、「選択肢を減らす」「専門家を頼る」など、より良い選択をするための方法についてもご講義いただきました。

放送大学連携講座
熱心に講義を聴く受講生の皆さん

受講生からは、「具体的でわかりやすい内容でよかった。自分に置き換えることができた」「普段の選択の行動法則など、心理学の知見を得られてよかった。生活に役立てていきたい」などの感想をいただきました。

おりがみを通じて子どもと楽しくふれあうためのボランティア養成講座を実施しました。教育カウンセラーでもある西川氏から、折り方の基本とともに、「子どもが折り方を間違えても注意するのではなく、子どもの自由な発想でその形から別のものになる、そういうおもしろさもあるんですよ」と子どもの接し方についても教えていただきました。受講生も真剣に話を聴き、一生懸命におりがみを折っていました。

おりがみ①
講師の西川光惠氏

後半では、東加平小学校と花畑第一小学校の放課後子ども教室で、実際に子どもたちと一緒におりがみを折る実習を行いました。学年や男女問わず大人気で、とても楽しい雰囲気の中、実習が終了しました。受講生からは、「子どもたちの楽しそうに折っている姿や、できあがったときのうれしそうな顔が印象的でした」「楽しく過ごせたひとときでした。これからも子どもたちとかかわっていきたいと思います」という声が聞かれました。

おりがみ②
熱心におりがみを折る皆さん

講座修了後は、学んだ知識をいかし、多くの修了生が、各小学校の放課後子ども教室でおりがみサポータとして活動を始めました。これからもますます活動の場が広がっていきます。

おりがみ③
何ができるのかな?

超高齢社会をむかえ、高齢者のスポーツや、健康づくりのための運動がますます重要視されている中、現在、高齢者対象の運動指導を行っている方、もしくはこれから指導をめざしている方を対象に「高齢者指導のための指導者講習会」を開催しました。

前半は、加齢に伴う特性を理解し、高齢者の姿勢のチェックや、身体を巧みに動かす能力を向上させるためのポイントや方法などについての講義と実技を行いました。

高齢者指導のための指導者講習会
のせる物はボールでも風船でも!
高齢者指導②
グループで意見を出し合ってプログラム作成中

後半は、グループに分かれて高齢者向けのプログラムを作成し、他のグループに出向いて指導する実習を行いました。受講した方からは、「指導案づくりや実習は、とても勉強になりました。先生からのアドバイスや他の参加者のアイディアを参考に指導にいかします」「各グループの案をシェアできて、運動プログラムの幅が広がりました。さらに発展させるヒントなどがわかりとても参考になりました」などの感想をいただきました。

高齢者指導③
歌に合わせながらタオルを隣の方へ渡します
高齢者指導④
どちらのタオルが落ちてくるか?

この講座は、子どもの遊びやスポーツ活動をサポートする方を対象に、なわとびが楽しく上達できる指導テクニックやヒントを学ぶ講習会として開催しました。講師は、初心者から国際大会出場選手まで、幅広く指導をしている「柏なわとびクラブ」代表の高直恵先生をお迎えして、なわとびの基本である縄の選び方、持ち方や回し方のコツなどを学びました。

キッズなわとびリーダー講習会
高氏から縄の長さなどについて説明
キッズなわとびリーダー講習会
手をたたきながら二重とびのタイミングを練習

 

今回は、実際に子どもの指導をしている方のほか、小学生とその保護者が参加しました。子どもたちにあやとびや二重とび、長なわとびなど、実際に跳んでもらいながら指導のポイントを教わりました。「間違ったところを探すのではなく、できるようになったところを見つけて、褒めてあげることが大切」という先生のご指導のもと、子どもたちはどんどん上達し、最後には全員ダブルダッチもできるようになりました。

キッズなわとびリーダー講習会
息を合わせるのが難しい連鎖とびに成功!
キッズなわとびリーダー講習会
数々のパフォーマンスも披露してもらいました

 

参加者からは「アドバイスの仕方がわからなかったが、ポイントを教えてもらえて良かった」「『楽しい』という気持ちを大切に、明るく子どもたちに声かけをしていこうと思いました」などの感想をいただきました。

日常生活で見られる身近な事柄について心理学の見解をもとに解説する『東京未来大学連携講座「くらしに役立つ心理学シリーズ」』第6回目。今回のテーマは「ストレスケア」。心理学の視点からストレスの仕組みを知り、日常生活や家庭でストレスケアをするヒントを、実習を交えて学びました。

第1回は、ストレスの仕組みの話しと、自己分析テストを行い、自分を客観的に見てみました。第2回は、自宅でストレスを軽減する方法について、「割りばしワーク(筋肉と筋膜をストレッチ)」「漸進的筋弛緩(しかん)法(筋肉をゆるめる)」「ツボをトントンしてストレス解消(TFT療法)」「自分のカラダに話しかける(自律訓練法)」を学び、体と心のケアを行いました。第3回は、自分のストレス免疫力を強くするリソースについて学びました。

ストレスケアの心理学
漸進的筋弛緩法を実践
ストレスケア①
鎖骨のツボをトントン(TFT療法)

 

「今、まさにストレスの嵐の真っただ中、本当にこの講座に救われました。弾力性を身につけて、ストレスをやりすごす方法を覚えて楽しく生きていかねばと思っています」「ストレスに負けるな!ではなく、ストレスとうまくつき合うことが大事なのでしょう」などの感想をいただきました。