※当講座は、「子どものことを考える大人の勉強会」として毎年テーマを変えて開催しています。今回は、集団生活にうまくなじめない小学生をテーマに、東京未来大学の藤後悦子氏にお話しを伺いました。
※1回目は、集団にうまくなじめない原因や特徴、子どもの気持ちなどについて「発達の偏り」の視点から学びました。ワークショップでは、利き手でない方の手で文字を書き、「わかっているけど上手にできないもどかしい思い」を理解する体験をしました。
※2回目は、「手順やルールなど、自分で見て確認できるよう貼っておく」「目標は細分化する」など、支援のための工夫や、関わり方のポイントについて学びました。最後に講師より、「大人として大切なことは、子どもに温かい目で関心を持ち、気になることはみんなで共有すること」というお話がありました。
※受講者からは、「どうしたらいいんだろう、という思いがだいぶ払拭され、積極的に子どもに接していけそうです」「日常生活で実践していきたい」などの感想をいただきました。
![]() 講師の藤後悦子氏 |
![]() 背中に指で文字を書いてわかりにくい感覚を体験 |