実際に現場で使えるプログラムを考えながら学びます
2017年4月29日(土・祝)

スポーツ指導者スキルアップ講習会 ~運動機能向上のための指導法を学ぶ(高齢者編)~

田中秋乃氏(健康運動指導士)

高齢者の健康づくりをサポートしている指導者、またはボランティアの方々を対象に、高齢期の身体特性、機能向上トレーニングの理論・実技を学びスキルアップを図るための講習会を開催しました。
まず、前半は理論の学習からです。大切なのは「姿勢」。高齢者特有の姿勢と動作を確認するため、参加者同士「姿勢のチェック」を行いました。加齢とともに、姿勢に変化が起こることで、重心の位置が移動し、日常動作時のバランスが崩れやすくなってしまうとの説明を受けました。今回、「ストレッチポール【★写真参照】」を使って骨盤底筋群に刺激を入れ姿勢改善を行いました。また、手軽に準備できる用具「タオル」を用いて、高齢者でも取り組みやすい肩甲骨回りのコンディショニング(継続的に良い状態を保つために調節すること)も体験しました。


コミュニケーションゲームからスタート

お互いに「姿勢」のチェック

★「ストレッチポール」で姿勢改善

タオルを使ってストレッチ

そして、後半はグループになり、風船やフープなど身近な用具を使いながら、受講者同士で高齢者の運動機能向上のためのプログラムを作成し発表しました。参加者の方からは、「高齢者の方がますます元気に楽しく心身の健康づくりを楽しんでくれるよう、学んだことをいかしていきたいと思います」「今後も同様の講習会をもっと実技の時間を増やして行って欲しいです」などの感想をいただきました。


ボールではなく“風船”で運動

グループごとにプログラム作成