2つの千住 ―2つの活動から見える地域の今―
2014年12月19日(金)

第39回 あだちアートリンクカフェ

ゲストスピーカー 山崎たいく氏(千住いえまちプロジェクト代表) 海老江重光氏(NPO法人千住すみだ川理事長)

第39回になる今回のあだちアートリンクカフェは、一般参加の皆さんも募集して学びピア4階・講堂にて実施しました。ゲストは千住いえまちプロジェクト代表の山崎たいくさんと、NPO法人千住すみだ川理事長の海老江重光さん。お二人にそれぞれの活動について紹介していただきました。
千住いえまちプロジェクトは、足立区千住を中心に“千住らしいまち並み”の消散を防ぐことをテーマに、主に古い寺院や民家の軒先、空き地や路地を活用したイベント、まち歩きなどで千住地区を紹介しています。一方のNPO法人千住すみだ川は、荒川区南千住地域の活性化、地域振興、文化芸術振興の実現をめざし、商店街の空き店舗や廃業した銭湯を活用して、現代アーティストを迎えた連続ワークショップや展覧会、千住七不思議の妖怪を通して地域の言い伝えを紹介する「隅田川妖怪絵巻」など、ユニークな切り口で南千住地区を紹介しています。
前半はそれぞれの活動紹介、後半は参加者の皆さんから寄せられた質問に答える質問コーナーとし、「地域の魅力に気付く視点の持ち方は?」や、「2つの千住のコラボレーションはありますか?」などの質問も飛び出しました。足立区梅田出身の山崎さんは、いったん足立区を離れて生活したことで、自分が生まれ育ったまちの良さに気付くことがあったとのこと。海老江さんは南千住出身で、駅前の商店街で長年続く床屋のご主人でもありますが、新潟県で2000年から開催されている「大地の芸術祭」のカメラマンを務めた経験があり、そこでアートを用いた地域振興を目の当たりにし、自分の生まれ育った地域の魅力を発信する活動を始めました。
隅田川をはさんだ2つの千住。それぞれのまちの背景や現状、特色や文化を感じる回でした。意気投合したお二人が、2つの千住を結んでなにかプロジェクトを起こす日も、そう遠くないかもしれません。

1219_アートリンクカフェ①
最初に事業趣旨を説明します
1219_アートリンクカフェ②
前半は、2つの団体の活動紹介
1219_アートリンクカフェ③
後半は質問コーナー
参加者の皆さんから質問を預かりました
1219_アートリンクカフェ④
車座になって話します
1219_アートリンクカフェ⑤
2つの千住のコラボレーションはありますか?の質問も
1219_アートリンクカフェ⑥
2つの千住の話は尽きません