「ドラムサークル」は楽しい♪
2014年10月31日(金)

ふれあいコンサートVol.12

演奏 石川武氏、野田憲一氏

今回は、ファシリテーター(参加者をガイドする役)に、石川武氏、野田憲一氏をお迎えし、障がい者福祉施設の谷在家福祉園にて「ドラムサークル」を行いました。ドラムサークルとは、参加者がリズムをリードするファシリテーターを囲んで大きな輪になり、即興で創り上げる打楽器アンサンブルのことをいいます。会場いっぱいに並べられたカラフルな太鼓の数々。開場してまもなく、利用者の皆さんは席に着くと、目の前にある太鼓を好きなように叩き始めました。会場内は太鼓の音が鳴り響き開演前から盛り上がっていました。
いよいよ開演。まずは石川さんからドラムサークルの簡単な説明がされた後、身振り手振りの合図でリズムの連動が始まりました。大きく、小さく、ファシリテーターが飛んだり跳ねたりしてリズムを誘導します。時には4つに分けられたグループが、互いに呼応し合うなど太鼓を叩く手も次第に熱くなっていきました。総勢77名による演奏は会場の床や壁面を震わせるほどの大音量となりました。また、合図によっては、一瞬「ピタッ!」と鳴り止む場面もあるなど、みんなの気持ちが一つになる感動的な瞬間も。野田さんは参加者の中から何人かをサークルの中心に呼び込むなどして、一緒にファシリテーター役を楽しんだりもしました。
施設の職員の方によると、「普段のコンサートなどに比べて、途中で席を立つ人が少なかった」「自由に叩く楽しさの中にも集中して合わせたり、まわりを気遣ったりして一体感を味わえた」などの感想が寄せられました。
ドラムサークルは、年齢制限もありませんし、音楽経験も必要ありません。太鼓で奏でるリズムのみが互いを結ぶコミュニケーションツールです。初対面の人とでも予測がつかない即興のリズムによって楽しい時間を共有することができます。「ドラムサークル」には人々の心と心をつなぐ不思議な力があると実感しました。

1031_ふれあい①
さぁ、ドンドンたたいていこう
1031_ふれあい③
リズムに合わせて♪
1031_ふれあい④
「1、2、3、4、ストップ!」
1031_ふれあい⑤
思いのままに楽しんで
1031_ふれあい⑥
会場は大盛り上がりとなりました
1031_ふれあい⑦
利用者さんと職員さん合作のチラシ