大切に受け継がれていくことの素晴らしさ
2016年6月25日(土)

コンサート in ミュージアム 昭和の家

【バンドネオン】北村 聡氏 【メゾソプラノ】波多野 睦美氏(ゲスト)

今年度第1回目のコンサートinミュージアムは、新緑がまぶしい『昭和の家』で開催しました。

門をくぐると、そこには懐かしい昭和の佇まいが広がっています。開演までの時間、お客様には洋館の応接間でコーヒーやジュースを召し上がっていただき、お庭に広がる草木や花々を眺めたりと、思い思いの時間をお過ごしいただきました。

まずは当主の平田茂氏による講演です。平田邸の歴史から、四季折々の趣向を凝らした催物や縁側カフェについてお話しを伺いました。

0625*庭から建物①
昭和の家<平田邸>の庭園
0625CinM昭和②
当主 平田 茂氏

つづいてバンドネオン奏者、北村聡氏の登場です。何度も修復を重ねながら受け継がれている貴重な楽器、バンドネオン。パノラマの庭園をバックに『スール』『ラ クンパルシータ』などタンゴの名曲を披露しました。
後半は、ゲスト、メゾソプラノ歌手の波多野睦美氏とのコラボレーション。『アマポーラ』、歌劇カルメンより『ハバネラ』では、間近かで聴く美しい歌声に、みなさん、うっとり。バンドネオンとの調和がとても心地よく、ゆったりとした非日常の時間と空間が醸しだされました。

0625CinM昭和③
【バンドネオン】北村 聡氏
0625CinM昭和④
ゲスト【メゾソプラノ】波多野睦美氏とのデュオ

アンケートでは「昭和の格調高い建物で本格的なコンサートに浸り、なんとも素晴らしい時間を過ごせました」「バンドネオンの音色が深く、表現が多様なことを知りました」「演奏中、お庭に蝶や小鳥たちが舞い降り、紫陽花も音楽を聴いていたよう…」などの声をいただきました。

昭和の家<平田邸>とバンドネオン。それぞれが今も大切に受け継がれる宝物の共演が叶ったコンサートとなりました。