※都市農業公園「秋の収穫祭」に合わせて開催される「ドンどこ♪フェスティバル」。前夜からの雨が心配されましたが、開演が近づくにつれ太陽が顔を出し始めました。開演時間前には、収穫祭で手にした野菜や物産品を持った人たちなど、小さいお子さんから高齢者まで多くの方が集まってきました。そして会場に用意された打楽器(ジャンベ)の前に座ると、思い思いにリズムをたたき始めました。
![]() ドンどこ♪を盛り上げる演者のみなさん |
![]() いい音がでるね! |
※最初に、日本ラテンパーカッション界の草分け、橋田`ペッカー`正人氏と、石川武氏、PORCO ROSA pequenaの演奏が始まりました。腰にドラムを抱えながらのパフォーマンスでは、ラテンのリズムに、サックス、トロンボーンの音色が重なり、会場のムードが一気に熱くなります。演奏者が広場を練り歩き、参加者とリズムを共有していく様子は、まさにリズムフェスティバル♪
![]() ちびっこファシリテーターの登場です |
![]() みんなのリズムがひとつになる瞬間「せーのっ!」 |
※次に、ファシリテーター(ガイド役)の野田憲一氏が広場中央に登場すると、いよいよ「ドラムサークル」のスタートです。野田氏の合図でリズムを合わせ全員で行う即興演奏。「ドン、ドン、ドン」「タッタタ、タン」「トコトコトコトコ……」参加者全員で音を重ねていきます。途中ファシリテーターの誘導で、ちびっこファシリテーターが登場すると、指示どおりに太鼓のリズムで応えるなど、ほほえましい場面もありました。自然の恵みに感謝する秋の野外イベントに、解放感と一体感を大いに味わうことができました。
![]() 夕日に向かって「ドンっ!」 |
![]() 楽しいリズムのお祭り、また来てねー♪ |
※「また来年も会いましょう!」橋田`ペッカー`正人氏の言葉に続き、全員で、夕日に向かって「ドン!」とドラムを叩き上げ、楽しい太鼓のお祭りは幕を閉じました。