シニア世代の方を対象にした「健康づくり」の体験教室を、総合型地域クラブの「JOTOクラブ(千住東地区総合型クラブ)」と(公財)足立区生涯学習振興公社の共催で開催しました。脳と神経を効率よく働かせ、運動能力を高めるトレーニングの体験をメインに、その他、ストレッチや筋力トレーニング、レクリエーションゲームなどを加えたプログラムを「千住あずま住区センター」を会場として展開しました。
※「右手2拍子・左手3拍子を同時に動かす」「タオルをボールのように丸め、タオルを誰かにパスしながら、野菜の名前を1つ言う」など、同時に2つのことを行う難しい動作を日々チャレンジ!頭が混乱しながらも繰り返し行っていくうちに、徐々にできる自分がうれしかったり、誰かが間違えてもお互いかばい合って、笑いが絶えなかったり…。「集中したり楽しかったりする時間は、“あっ”という間に過ぎる」「日常、大きな声で笑ったり話したすることがあまりないので、こんな体験ができてうれしい」と、みなさん感想を述べていました。
※また、もう一つの目的として、地域活動の指導実践者の方に指導にあたってもらい、高齢期の身体の特性や、効果的なプログラム作成・展開の実践を学ぶ機会と位置付け、指導スキル習得を促し、健康・体力の普及のための人材育成も図りました。教室終了後は「JOTOクラブ」のプログラムとして継続していきます。
![]() 「ウサギとカメの」歌に合わせながらグーパー体操 |
![]() 身近なタオルを使ってお手軽トレーニング |