子どもの成長には「異年齢や異学年との交流の体験」や「仲間と協力して解決する体験」などが欠かせませんが、このような体験は、“あそび”を上手く活用することで、子どもたちは自然に楽しく体験することができます。今回の講習会では、“あそび“に関する様々なヒントを、三浦先生にご指導いただきました。
※1日目のテーマは、「協調性を高める素材・集団をリードする技術」。指導法として、「集団の同時呼吸がもたらす効果」「グループ意識とは何か?それを作り出す方法は?」「話すペースや言い回しの仕方」などを学び、あそびを展開する技術・知識を身につけてもらいました。
※2日目のテーマは、「身近にある用具を使用した素材の展開と多彩な利用方法」。空きペットボトルを使って「ミニ・テーブルクロス引き」や、新聞紙1.5枚で作る「フリスビー」を体験しました。その他、個人から複数へ、そして集団レベルへと変化させていく指導法も学びました。
※参加者からは「身近な道具で充分に楽しめる遊び方が学べて勉強になりました」「集団の同時呼吸がもたらす効果や、聴覚に頼らず視覚的な要素を取り入れた伝え方が大切など、実際に指導に役立てそうです」などの声があり、みなさん遊びや楽しさを展開する技術を習得していました。
![]() 集めたカードを合わせ、いくつ絵が完成するのか? |
![]() まずは、みんなで肩たたきからコミュニケーション |
![]() みんなで息を合わせながらフープを下へ降ろします |
![]() 新聞広告チラシをパズルにしてチャレンジ! |