30代の「ゆるいけど本気」のネットワークづくり ―ネットワークはゆるく、アクションは本気で―
2015年3月27日(金)

第42回 あだちアートリンクカフェ

ゲストスピーカー 黒川照太(30代の(仮)代表)

今回のあだちアートリンクカフェは、30代の(仮)の代表である黒川照太さんにお話をうかがいました。団体名の読み方は「さんじゅうだいのかっこかり」。生涯学習センターで開かれた「30歳の成人式」という事業に集まった30代の方々が中心となって始まりました。普段は月に1度交流会を開催し、自分たちが今やりたいこと、考えていることを話し合い、プロジェクトとして実行していくという活動をしています。会則はなく、黒川さん自身もメンバーがどれくらいいるのかわからないという、まさに「ゆるいネットワーク」ですが、これまでにインターネットラジオに出演したり、即興コメディ劇団を招いて公演を行ったり、30代の方に向けた講座などを行いました。
黒川さんは、現在の30代は変化の時代を生きていると言います。幼少期にはバブル崩壊、思春期には阪神淡路大震災など大きな事件もいくつかありました。成人したころにはIT革命が起き、インターネットが急激に普及。激動の変化の中で社会の価値観や経済のルールも変わり、テクノロジーの進化も肌で感じてきました。
そんな中、黒川さんは、職場でも家庭でもない第三の場所として自分たちの可能性を実験しながら活動できる場所としてこのネットワークを作りました。そしてこの第三の場所でフラットな関係で人と人が出会うことによって、新しい選択肢や可能性が生みだされることを目指しています。
会の後半には「30代の(仮)でこんなことをやったらいいんじゃない?」というテーマでアイデアを出していくワークショップを行いました。参加者の方が紙にアイデアを書き、グループに分かれて出たアイデアについて話し、発表するというもの。「パソコンや携帯電話などを一切見ないで1週間過ごし、気付いたことを話し合う」というアイデアや、「北千住の飲食店の人気投票をして1位の店に皆で行く」など、様々なアイデアが出ました。日ごろ30代の(仮)の交流会でよくやられる手法のワークショップで、皆さん思いがけないアイデアが飛び出るのを楽しんでいました。
さまざまな世代の方が参加しているアートリンクカフェ。今回は世代間交流の場ともなりました。

0327_アートリンクカフェ①
ゲストスピーカーの黒川照太さん
0327_アートリンクカフェ②
30代の(仮)メンバーの皆さん
0327_アートリンクカフェ③
ワークショップで、アイデアを書いていきます
0327_アートリンクカフェ④
グループに分かれて話します
0327_アートリンクカフェ⑤
出たアイデアの数々
0327_アートリンクカフェ⑥
発表タイムです