区内小学校1年生を対象に実施している「小学校アウトリーチコンサート」。26年度第7回目を長門小学校で開催しました。今回は弦楽四重奏クァルテット・エクセルシオの出演です。
コンサート開始の時間になると、音楽室の外から弦楽器の美しい音色が聞えてきます。音楽室の扉が開き、エクセルシオの皆さんが演奏しながらの入場です。目の前を通るヴァイオリン、ヴィオラ、チェロに子どもたちは釘づけでした。
モーツアルトの「フィガロの結婚」など全8曲の演奏の合間には、エクセルシオが使用する4本3種類の弦楽器の構造や役割について、わかりやすい解説がありました。なかでも、馬の尻尾の毛でできている弓を分解すると「わぁ!すごい!!」と言った驚きの声がたくさん上がりました。アンコールでは、長門小学校校歌の演奏があり、弦楽器の演奏に合わせて子どもたちは元気いっぱいに歌ってくれました。
約45分間のコンサート終了後、長門小学校のおいしい給食を食べながら、子どもたちとエクセルシオの皆さんとの交流会を行いました。子どもたちは「プロの演奏家が教室に来てくれた♪」ということで、思い思いの感想を伝えたり質問をしたりして演奏家との楽しい時間を過しました。
![]() クァルテット・エクセルシオの皆さんの入場です |
![]() 子どもたちの間を演奏しながら通ります |
![]() 左から 山田百子さん、吉田有紀子さん 大友肇さん、西野ゆかさん |
![]() 子どもたちは弦楽四重奏に釘づけです |
![]() 弓の分解に興味津々 |
![]() みんなで一緒に「いただきます♪」 |