たかが言い訳されど言い訳
2015年3月6日(金)

放送大学連携講座 言い訳と自己正当化の心理学

講師 森 津太子氏(放送大学准教授)

 当公社がある学びピア21内に、放送大学東京足立学習センターがあります。区民が学べる放送大学の魅力を知るきかっけとなるよう、公社では毎年様々な分野の先生をお招きして講座を開催しています。今回は社会心理学を専門とする、放送大学准教授の森津太子氏にお話を伺いました。
講義では、タバコは健康に悪いと知りながら吸い続けるヘビースモーカーを例に、自分の行動や考えを正当化する「認知的不協和理論」の考え方について学びました。また、悪徳商法やオレオレ詐欺に多くの人がひっかかる背景には、この「認知的不協和理論」が関わっているということを、具体例を交えながらわかりやすくお話しいただきました。
さ細な言い訳や自己正当化により、取り返しがつかなくなることもあるとのことから、それを予防するための心の持ち方についてもお話しいただきました。
受講生からは、「人間の自己正当化は、皆が普通にもっているものと改めて考えさせられた」「日常的なことを理論的に具体的に説明してくださって、おもしろく魅力的な講座でした」などの感想をいただきました。

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講師の森津太子氏
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熱心に講義を聴く受講生の皆さん