心をこめて、愛情を持って
2015年2月20日(金)

現代家族の事情 ~望ましい家族関係をめざして~

講師 秋山邦久氏(越谷心理支援センター所長)

 家族でともに過ごす時間が減少していると言われている現代家族の実態に迫りました。家族の中で、みんなが役割を果たし、より良い家族関係を保つためには、何が大切なのでしょうか? 社会の変化とともに多様化する中で、望ましい家族関係を保つためのコミュニケーションの方法や行動について、臨床心理士として多くの相談に携わっておられる株式会社越谷心理支援センター所長の秋山邦久氏を招き、行動を変えるための視点について学びました。
 相手の行動を変えるためのポイントは、まず相手のことをよく知ること。ただし、「他人はヒトの心に触れてはいけない」「心を変えるのは本人である」ことを踏まえながら、周囲の者は環境を変えてあげ、行動を変化させ、継続させるようサポートすること。そして「叱る・褒める」にもテクニックがあり、精神論での叱咤激励や優しく見守るだけの働きがけでは相手の行動を変えることはできないことも理論立てて学びました。
先生からは、「相手を褒めるときの3S(さすが!素晴らしい!すごいね!)をさりげなく使いこなせるように」と、アドバイスをいただきました。
受講者からは、「とても楽しい話の中で本当に役に立つ『技術』を教えてもらい参考になりました。家庭の中でも子育てや夫婦関係の改善につながるよう実践していきたい」「他の人の心を変えるのではなく自分を変える事を知りました」などの感想がありました。

現代家族の事情_1
講師の秋山邦久氏
現代家族の事情_2
興味深いお話に聞き入る受講生のみなさん