意欲的な地域の演奏家が集まりました!
2015年1月17日(土)、18日(日) 

演奏家のためのアウトリーチ講座

【講師】 児玉 真氏(一般財団法人地域創造プロデューサー、いわき芸術文化交流館アリオスCPO、東京藝術大学非常勤講師) 榎本広樹氏(公益財団法人新潟市芸術文化振興財団りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館事業課企画制作担当主査) 【演奏】 田中靖人氏(サックス奏者、愛知県立芸術大学、昭和音楽大学および同短期大学講師、東京佼成ウインドオーケストラコンサートマスター) 白石光隆氏(ピアニスト、東京藝術大学およびお茶の水女子大学非常勤講師)

アーティストが直接、文化芸術に触れる機会が少ない方々のもとへ出向いて芸術普及活動を行う「アウトリーチ」。当公社の文化事業はアウトリーチを中心として展開しています。そしてこの事業に欠かせないのが、アウトリーチについての正しい考え方と、音楽を伝えるためのたくさんの「引出し」を持つアーティストです。今年度も意欲的な演奏家の方々が、よりよいアウトリーチを学ぶために参加してくれました。
講師はアウトリーチについて日本で第一人者の児玉真氏。そして現場で15年以上アウトリーチに携わってきた榎本広樹氏。1日目は、「アウトリーチがもたらすもの」として、その歴史からアウトリーチの目的、もたらされる効果などの講義。続いて、アーティストが陥りやすい間違いを鋭く分析した「アウトリーチの現場でアーティストにしてほしくない11のこと」。さらに様々な手法を使ってのプログラムの組み立て方など、ユニークで充実した内容です。午後からは参加者それぞれのプランをもとに、グループワークで具体的なプログラムを考えました。
2日目は田中靖人氏(サックス)、白石光隆氏(ピアノ)のお二人による模擬アウトリーチ。迫力ある生演奏と楽器や音楽への興味を促す様々な仕掛けに、受講生の皆さんは子どもたちに音楽の楽しさを伝えるための、たくさんの重要なポイントをしっかりと受け取った様子。講師陣との質疑応答で午前中の講義は終わりました。午後は各グループが二日かけて作った、工夫がいっぱいのプログラムが発表されました。最後に講師陣による講評をいただいて、多くの実りをもたらした今回の講座は終了しました。
自らの音楽活動の可能性を広げたい。地域の文化向上に貢献したい。子どもたちが音楽と幸せな出会いをして欲しい。今後も、意欲を持った地域のアーティストが、この事業をきっかけにさらに増えていくことを願っています。

 

(現・実践!音楽アウトリーチ講座)

0117_アウトリーチ講座①
児玉 真氏
0117_アウトリーチ講座②
榎本広樹氏
0117_アウトリーチ講座③
田中靖人氏(サックス) 白石光隆氏(ピアノ)
による模擬アウトリーチ
0117_アウトリーチ講座④
グループワークの課題
0118アウトリーチ講座⑤-1
工夫を凝らしたプログラムを発表
0117_アウトリーチ講座⑤
プログラム発表後の講評