とても身近に感じられる心理学
2014年10月16日(木)・23日(木)

東京未来大学連携講座 くらしに役立つ心理学シリーズVol.5 「行動の心理学」~人の意見に左右される心理のしくみ~

講師 出口保行氏(東京未来大学 こども心理学部長)

 東京未来大学連携講座として、大変好評をいただいている「暮らしに役立つ心理学シリーズ」。今回は「行動の心理学」をテーマに、犯罪心理学者としてテレビや講演会などで大人気の、出口保行氏をお迎えしました。
 初日は、勘違いの心理学という切り口から、犯罪者・非犯罪者の関係を身近な事例として「振り込め詐欺」を題材にお話しいただきました。これは詐欺ではなく「恐喝」であること、自らが共犯者化する(身内の不祥事を隠そうとする)という認識を持つという論理に、受講者の皆さんは大いに納得していました。また、防犯に関するキーワードは「攻めの防犯」であり、まちから犯罪をなくすには、皆さん一人ひとりの挨拶が大事だと言われました。
2日目には口癖やしぐさで相手を分析することや、他者理解の前に自己理解をすることを学び、さらに、実際に先生が専門的に行っている「内観療法(自己をみつめる)」などを受講者に体験してもらいました。
受講者からは「誰かに話してみたい内容で、とても心に響いた」「これからは相手のことを理解したコミュニケーション関係が築けそうだ」との声が多くありました。
先生の魅力的な話術に時間を忘れ、心理学を身近に感じ、もっと学びたいという思いのあふれる講座となりました。

行動の心理学1
勘違いの心理学、○×問題を解いていきます
行動の心理学2
熱心に聞き入る受講生の皆さん