「子どものことを考える大人の勉強会」として毎年開催している「子ども学講座」。今年は東京未来大学准教授の藤後悦子氏をお迎えして、ギャングエイジ期である小学3・4年生にターゲットを絞って行いました。
この時期は仲間意識が強まり、大人への反発も増え、閉鎖的な集団で行動することが多くなることから、ギャングエイジと呼ばれています。大人としては扱いにくく感じられる時期ですが、時代背景を踏まえながらギャングエイジが出現したきっかけや、その必要性、子どもへの対応の仕方などについて、お話を伺いました。
受講生は子育て中の方以外にも、地域で子どもと関わる活動をしている方など、幅広い年代の方が参加されました。また、グループワークでは活発な意見交換が行われていました。
受講生からは、「自分のギャングエイジ時代をしっかり振り返る時間をもらった事で、今の子どもたちにどうすべきかが見えてきた」「グループワークを通してギャングエイジの理解が深まり、その重要性も大変良くわかり、有意義な講座だった」などの感想をいただきました。
![]() グループワークで意見交換 |
![]() グループ内で話し合った内容を発表 |
![]() 講師の藤後悦子氏 |
![]() 講座風景 |