子どもたちの心に触れる…。大人はどれだけ子どもたちのことを理解しているのでしょうか。また、自分が子どもだった頃と比較して、何が変わってきているのでしょうか。東京未来大学准教授藤後悦子氏を迎え、子どもの気持ちの受け止め方や、伸ばす方法、子育て環境の移り変わりなどについてお話を伺いました。
最近の子どもの遊びや社会の変化に対応し、周りの大人ができることとは、「子どもの変化に気づくこと」「勇気づけの言葉をかけてあげること」。愛情を持ってコミュニケーションを取ることの大切さを再確認しました。
今回は、幼児期の子どもを持つ保護者と地域で子どもたちに関わる活動をしている方が参加しました。講師の話に納得したり、自分の幼児期を回想したり、グループで話し合ったりと、積極的に学び、共に考えて取り組んでいる様子が伺えました。「自分を振り返る良い機会になった」「子どもにあたたかい気持ちで接したいと思った」などの感想をいただきました。
![]() ご自身も子育て中という藤後氏の講義 |
![]() 受講者同士のコミュニケーションも大切 |