プロスポーツチームのトレーナーとして、またJOC医科学強化スタッフとして活躍されている、NPO法人スポーツセーフティージャパン代表理事の佐保氏を迎え、生涯スポーツを長く楽しむために知っておきたい、簡単にできる応急手当やケガの予防法を学びました。
講座開催日は「足立の花火」の当日、正に真夏を感じる蒸し暑い夏の日でした。受講者は、サッカー指導者やご自身でテニス・ゴルフ・ジョギングなどのスポーツ活動に親しんでいる方々で、とても熱心に講師の話に耳を傾けていました。実技では2人組になり、急性外傷に効果的な「アイシング」を体験。氷をビニール袋に入れ、患部を冷却・固定させる実習を行いました。お互いの表情を伺いながら、その「冷たさ」を体感していたようです。「熱中症の怖さや対処法を改めて学べてよかった」、「アイシングを体験し、その大切さ、やり方、時間などがはっきりした」、「自己管理の大切さがわかった」など多くの感想をいただきました。
スポーツを安全に楽しく続ける上で、準備の大切さ、日々の体調管理、適切なボディケアをポイントに、更にスポーツに親しんでもらえたらと思いました。
![]() 講師による各種ストレッチの紹介 |
![]() お互いにアイシング! |
![]() 受講生者の皆さんの熱心な様子 |
![]() 簡単にできるセルフケア |