ポイントは「何とかなるさ!!」
2013年6月2日(日)

放送大学連携講座 ストレスを知る ~上手に向き合い、健康に生きる~

講師 戸ヶ里泰典氏(放送大学教養学部准教授)

日々の暮らしの中で、人はさまざまなストレスを受けています。「ストレスは人生のスパイスである」と言った学者がいますが、ストレスの質・度合いによっては心身に影響することもあります。
一方で、多少のストレスが無いと人生は豊かになりません。では、ストレスとはどのようなもので、どうすれば上手に向き合えるのでしょうか。
同じつらい体験をしても、ストレスに負けて病気になる人もいれば、ストレスを糧に、より健康的であり続ける人もいます。その差はどこから生まれ、どうすればストレスに強くなるのかについて研究されている放送大学の戸ケ里先生から次のようなお話がありました。
“ストレス対処力”は、世の中に対する向き合い方や人生や生活への見方により、高まるそうです。また、「先行きが見える」「何とかなると思える」「生きている上で出会う出来事には意味があると思える」の3つの感覚が備わっている人は、ストレスに強く健康を保つことにつながっているとのこと。さらに、“ストレス対処力”は、さまざまな人生経験の中で、ストレスを乗り越えることで向上することを、詳しくわかりやすい解説で学ぶことが出来ました。
受講した皆さんの感想には、「ストレスをうまく処理するための資源(つてや友人、お金、性格)を活用し、旅行や友人とのおしゃべりで気分転換しながら、ストレスと付き合っていきます」とありました。ストレス社会と言われる現代に生きる私たちにとって、「前向きにストレスと向かい合い、有効な対処法を発揮して生きることが、充実した生活・人生につながる」ということをよく理解できた講座となりました。

0602_ストレス①
戸ケ里泰典氏
0602_ストレス②
講座風景