東京都指定無形民俗文化財である江戸太神楽(だいかぐら)は、人種も国境も言語も軽々と飛び越えて、見る人全てに感動を与えられる日本が誇る伝統芸能です。
国立劇場での3年にわたる研修を修了した後、あらためて師匠に入門し、寄席の前座修行を終えて初めて一人前という厳しい世界。仙三さんの見事な芸を間近で見る度に感じる、芸道に対する真摯な姿勢は、まさに厳しい修行を積んだプロの証だと思います。
「太神楽は幸せを呼ぶ芸能だと思っている。」と仙三さん。大道芸と太神楽の違いは?との参加者の問いに「“おめでたい”と言う意味がある祝福芸。末広がりです、とか何事も丸く収まります、などの意味がジャグリングにはない。そこが大きな違い。」と曲芸の実演も織り交ぜながら、太神楽の魅力、修行時代のこと、そして足立区への想いをたっぷりお話していただきました。
![]() 実演を見ながら… |
![]() 参加者も挑戦 ! |
![]() ゲストスピーカーの鏡味仙三氏 |
![]() 傘の曲を披露 |
![]() 一つ鞠(まり) |
![]() ゲストスピーカーの鏡味仙三氏 |
![]() 太神楽の魅力を語ります |
![]() 実演… |