平成20年12月に公益法人制度改革関連三法が施行されたことに伴い、当公社は公益財団法人への移行認定を目指すこととなった。
その後、公社を挙げての様々な準備を経て、平成21年10月1日に念願の「公益財団法人 足立区生涯学習公社」として設立登記が完了した。公益法人としてあらたなスタート地点に立ち、平成23年度には3年目を迎えるものである。
当公社は、足立区民の文化及びスポーツならびに学習の体験や機会を提供するとともに、人材育成や自主活動を支援する事業を行うなど、生涯学習を推進し、生き生きとした地域社会の創造に寄与することを目的と定めている。
23年度は区の大幅な組織改正などにより、生涯学習施設の管理(修繕)事業が区直営となり、自主財源である自動販売機設置事業の一部が区へ移管する等、厳しい情勢となった。
23年度の事業計画及び予算編成にあたっては足立区から受託する「放課後子ども教室支援」事業を核として、地域での文化・スポーツ・学習活動をコーディネートすることにより相乗効果を生み出し、公社の持つ経営資源を有効に活用することにより「生き生きとした地域社会」を築くことをコンセプトとした事業を構築する。
事業の実施、予算執行にあたっては、より一層効率的で的確な運営を図り、区民へのサービス向上に努める。
① あだち放課後子ども教室の運営支援及び拡充に重点的に取り組む
区と連携し、区立小学校を拠点とした「あだち放課後子ども教室の運営支援・拡充」を引き続き公社の中核的事業として位置づける。
22年度には、全小学校72校での開設が完了し、次の目標である全72校で週3日、2会場での実施を目指しているところである。
23年度は東西南北4エリアにそれぞれ担当課長を設置するなどの組織改正を行い、学校、地域、関係者のさらなる理解と協力を得ながら、事業の拡大・充実を図って行く。
② 区民に文化・学習・スポーツの豊かな体験機会を提供する
公社の自主財源を投入し、あだち放課後子ども教室体験プログラムなど生涯学習の学習機会を提供していく。また、区民一人一人が文化芸術を楽しみ、関心を持つ区民を増やし、文化芸術の薫り高い活力ある地域社会の形成を推進する。更に、地域の団体やグループ等の事業をコーディネートすることを通じ、地域活動の支援と連携、人材育成等に寄与する。
③ 公益財団法人として、法令等に基づく的確な法人運営を行う
今回の公益法人制度改革に伴い、法令等により明確に定められた公益認定基準やガバナンス(内部統治)等に適合した法人運営を行う。
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