経営内容

経営方針

当公社は公益財団法人として、足立区民に文化、スポーツおよび学習活動の体験や機会を提供するとともに、人材の育成や自主活動を支援する事業を行うことで生涯学習を推進し、「生き生きとした地域社会の創造」に寄与することを目的としている。
公益財団法人となった平成21年度以降は、生涯学習施設の管理運営を所管業務から外し、職員の経験と実績に基づく指導力、調整能力を生かした事業に集約し展開している。
平成28年度の事業計画及び予算編成にあたっては、27年度に策定予定の「足立区生涯学習振興公社中期事業計画(以下中期事業計画)」に基づき、人材、財源等公社の持つ経営資源の効果的な活用により、重要課題に計画的に取り組んでいく。
足立区から受託する「放課後子ども教室支援」を引き続き中核事業とし、自主事業も強化することによりさらに充実させていく。また文化、スポーツ・学習活動にかかる事業では、地域で活動する人材の育成や、区内アーティストや関連施設との連携協力により、地域の力を一層活用し活力ある地域活動につなげていく。
事業の実施、予算執行にあたっては、より効率的で的確な運営を図ることにより、事業の実施効果を挙げ、区民へのサービス向上に努める。

重点事項

(1) あだち放課後子ども教室の運営支援及び拡充に重点的に取り組む。
 平日週5日開催の安定的な運営のための支援を行うとともに、実行委員会や学校との協議を進め、体制強化を図り学年の拡大や図書室の利用拡大に努める。
引き続き週5日開催の安定的な運営のための支援を行うとともに、地域や学校の実情を踏まえつつ実行委員会や学校と協議を進め、低学年の実施拡大等に取り組む。

(2) 区民に文化・学習・スポーツの豊かな体験機会を提供するとともに、地域で活躍する人材の育成を図る。
公社自主財源を効果的に投入し、文化面では、アウトリーチをキーワードとした地域中心型の文化事業を展開していく。
また、学習・スポーツ面では、地域学習活動人材育成を始めとする学習機会を提供する。ここで、育成された人材を放課後子ども教室などの場で活用を図っていく。

(3) 公益財団法人として、法令等に基づく適正な法人運営を行う。



主な公益目的事業内容

生涯学習の機会提供に関する事業
【体験プログラムの提供】 区民、地域団体や学校関係団体などに、地域学習センターや学校施設などを活用して、学習やスポーツなどの体験活動と学習啓発の機会を提供する。
【文化イベント】
 北千住駅や都市農業公園などの区民にとって身近な施設で、区内のアーティストを中心とした「マイタウンコンサート」を開催する。
【生涯学習啓発】
 地域で活動する演奏家などとのふれあいを大切にした小学校アウトリーチコンサートを小学校などで開催する。
【学習情報提供】
 毎月発行の公社ニュース「ときめき」、公社ホームページなどで公社事業や生涯学習情報を発信している。
生涯学習の人材育成に関する事業
 「あだち放課後子ども教室」や地域における子どもたちの体験交流活動を推進するため、地域学習活動にかかわる人材のための研修の場を提供する。また、文化面においても、アウトリーチの技術向上を図るとともに、あだちアートリンクカフェでは講座を開催する「アート」にかかわる区民を対象に、様々な立場や役割を超えて、相互の情報交換と交流を行い、新たな区民文化の創出と、地域の文化芸術の振興及び向上を図っている。
生涯学習の活動支援に関する事業
 学習テーマの設定、講師の選定においては、それぞれの分野において専門性に優れた関係機関との連携を推進し、区民の学習活動の充実を図っている。また、自主的な文化活動を行う区民や地域の芸術家および団体と演奏会などを共催し、地域の文化振興にも寄与している。さらに、地域からの催し物の企画相談に対応する窓口を設置し、地域の文化支援を行う。
足立区から受託する生涯学習に関する事業
【あだち放課後子ども教室支援】
 放課後の小学校施設(校庭・教室・図書室など)を活用して、子どもたちが自由な遊びや自主学習、体験・交流などを通じて、心豊かにたくましく生き抜く力を育む環境づくりを推進する。あだち放課後子ども教室は、教育委員会が主催し、各小学校の地域住民によって構成される実行委員会が運営している。公社は、住民参画による事業実施を円滑に進めるため、各実行委員会の運営を支援している。
【ジュニア吹奏楽団支援】
 音楽を愛好する情操豊かな児童を育成する「ジュニア吹奏楽団」の支援を行う。
【体力向上支援人材育成】
 区民の体力向上を図るため、楽しみながら体の動きをよくする運動法「コーディネーショントレーニング」を指導できる人材を育成する。また、指導対象者が別に実践指導に即したプログラムを学ぶスキルアップ講習会を開催する。

  
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