足立区の生涯学習事業 地域連携プログラムのご案内です。

生涯学習振興公社が長年培ってきた事業ノウハウとネットワークを活用し、区民が地域課題や現代的課題などについて主体的に考え学びあう機会を創出します。事業は、地域団体や各種機関との連携を基本として、区民参画による学習活動を推進していきます。さらに、社会情勢に即した課題や事業形態の研究、キッズ体験学習プログラムの新規開発を行い、地域学習の支援を充実していきます。

講座リポート

コーディネーショントレーニング初心者講習会

いろいろな動きを体験します

足立区では子どもの体力向上を目指してコーディネーショントレーニングの普及を重点課題とし、その指導者の人材育成事業を推進しています。
去る6月11日(土)総合スポーツセンターにて、帝京平成大学准教授東根明人氏を講師に迎え、平成23年度第1回講習会を開催いたしました。
コーディネーショントレーニングの基礎理論を学び、実技ではひとりで行うトレーニングから、用具を使う、仲間と一緒に動くなど、バリエーションに富んだ動きを体験してもらい、53名の受講者からは大変好評の内容でした。
今後も運動指導に関わる方々に対し、コーディネーショントレーニングの効能を理解していただき、より多くの区民に広めてもらうよう進めていきます。
※次回の講習会は平成24年2月を予定しています。


コーディネーショントレーニングって何?
「コーディネーショントレーニング」(以下、COT)は、40年ほど前からヨーロッパにおいて研究・開発が行われました。「からだをコントロール(動きを調整、統制、調節)する能力」「その時々の状況を目や耳などの五感で察知し、それを脳で判断し、筋肉を動かすといった一連の過程をスムーズに行うための能力」をコーディネーション(協調性)能力といいます。この能力をあらゆる世代の運動の苦手な方からトップアスリートに至るまで、自分のからだや遊具などを使い、遊び感覚に富む運動で向上させるのがCOTです。現在では学校体育やスポーツ現場において取り入れられ、子どもの基礎体力の向上を図るだけではなく、集中力が身につき、仲間(友達)との交流、親子のコミュニケーションなど、多くの効果が期待されています。

      

      

      


子どもと遊ぶ おりがみ教室

毎回多数の申込みのある講座です。これまで3回開催し好評をいただきました。
大学の保育課程の講師経験もあり教育カウンセラーでもある西川光惠先生が、「子どもは斜めの線を折るのが難しいです」「ほめることが大事」とアドバイスをしながら受講生に丁寧に声を掛けていきます。グループごとに学ぶ受講生は和気あいあいで、時に笑い声も聞こえてきます。
講座の後半では、放課後子ども教室の小学生に教えに行く実習をします。実習前は不安だった受講生の方々も、終わってみれば「充実した1時間だった」「あんなに笑ったのは久しぶり」と楽しそうに感想を言ってくれます。
講座終了後、希望者には放課後子ども教室でおりがみを教えるボランティアを紹介しています。現在、講座修了者のうち約25人の方が6校で活躍しています。

子どもたちと過ごす実習

グループごとに話も弾みます。


読み語りのためのボイストレーニング

子どもたちに絵本の読み語りをしてみたい、でも自信がない、声が出ないという方を対象に、講座「読み語りのためのボイストレーニング」を実施いたしました。講師の山下芳子氏は、長年、区内の朗読サークルの指導にあたられ、足立区演劇連盟のメンバーとしてもご活躍されています。
手鏡で自分の表情を確認しながらの発声、アイウエオ練習などで自信をつけてから、最終日3月3日の「ひなまつり おはなし会」に向けての練習をしました。
おはなし会では、大型絵本の読み語り・パネルシアター、詩の朗読を演じて、子どもたちと一緒に楽しみました。

毎回楽しい講義と実演があります。

最終日ひなまつりおはなし会の様子


地域で子どもを守るには ~子どもをねらう犯罪者の心理~

なごやかな雰囲気の出口先生の講義

 区・危機管理課と連携し、東京未来大学教授で区防犯専門アドバイザーの出口保行氏を講師に迎え、平成22年度は区内の2つの地域で講座を開催いたしました。
 安心・安全なまちづくりの第一歩として、子どもをねらう犯罪者の心理について解説をしていただきました。私たちが思う犯罪者像や犯罪行動と違う実際の犯罪者の姿が浮かびあがり、大変ためになったという感想が多数ありました。また、先生の「攻める防犯」の話も地域で実践していきたいという意見も多く寄せられました。


発育発達に応じた心の変化 ~子どもからのサインを見逃さないために~

楽しくわかりやすい秋山先生の講義

 平成23年2月28日、越谷心理支援センター所長で常盤大学准教授の秋山邦久氏を講師にお迎えして、区民公開講座を開催しました。
 子どもたちの現状と心の状態、発達段階と課題の理解と対応などを、わかりやすい言葉と豊富な事例で解説いただきました。
受講生は、秋山先生の興味深い講義に引き込まれ、あっという間の2時間となりました。続きが聞きたいという受講生の声を数多くいただきました。


遊びの重要性と子どものからだと心の変化

熱心にメモを取る受講生の方々

 平成22年12月10日に、国士舘大学体育学部こどもスポーツ教育学科・池田延行教授を講師にお迎えして、区民公開講座「遊びの重要性と子どものからだと心の変化」を開催しました。
 現代の子どもの体力事情や子どもにとっての「遊び」の重要性や「生活の中心軸」を見つけることの大切さをお話いただきました。
また、大人の健康づくりにも役立つ話や一流スポーツ選手の言葉の紹介、簡単なストレッチの実演などもあり、盛りだくさんな2時間でした。


学習支援コーディネート

地域課題や現代的課題を学習したいがうまく企画できない…、そんな悩みをお持ちではありませんか。生涯学習振興公社が、学校や地域の団体・グループなどの学習活動の企画や立案をお手伝いいたします。
公社が長年培ってきた事業ノウハウやネットワークを活用し、具体的な学習プログラムの提案や事業に合った人材・団体の紹介などで、区民の主体的な学びの機会を支援いたします。

<実施例>
・ 開かれた学校づくり協議会連携事業
「落語を通じた創造力・表現力を養う体験学習プログラム」実施
・ 小・中学校連携PTA連携事業「地球環境を考える」への人材紹介
・ 開かれた学校づくり協議会へのプログラム提案・人材紹介 など